飲み会の話題の8割は恋バナか下ネタ

物理系の大学院修士2年であるが、ここまで来ると、周りの人と共通の話題を見つけるのが非常に難しくなる。研究室のメンバーと話すときは研究の話や研究室の体制の改善点に関することが多く、この時間は私は非常に有意義に感じていてとても楽しい。そして話はだいたい無限に出てくる。しかし、研究室外の人と話すとなると何も話せなくなる。

 

物理学を大学に入ってから本格的に学んでいくにつれ、社会から離れて行っているように感じる。なぜなら、このような科学に関する話ができるのは一歩コミュニティーの外を出ると見つけられなくなるからである。例えば、初めて会った人に光ファイバーの理論を話しても誰も関心を持たないものだ。それは科学に関心を持たない人を責めているわけではなくて、社会全体の割合のうち自分と同じことに関心をもつ人が著しく少ないという事実がある、ということを言いたい。

 

先日、中学時代のサッカー部の忘年会があった。特に昔話をするのはとても楽しく腹を抱えて笑ったのだが、飲み会の後半になってくると結局恋バナか下ネタに話題が収束してしまう。昔話は中学3年間であった出来事なので有限。それぞれ中学を卒業してから誰しも各々違う進路を選んでいるわけであるからあまりに違いすぎて共通項が見つからないのは当然。

 

私みたいな恋愛をほとんどしてこなかった人間からすると、"彼女いるの?"とか"最後にやったのいつ?"みたいなトピックには何も提供できるものがないので申し訳ないし、現状、社会には性経験が少ない人をいじる謎の風潮があるので良い気分はしない。

 

誰か大人になって専門的になると楽しく話せる人が限定的になることと、世の中の話のトピックが恋愛と下ネタに溢れていることに嫌気が差すことに共感できる人はいないだろうか。

就職活動4月~7月

2022年4月から本格的に力を入れ始めた就職活動についてここでまとめます。まず最初に使い始めた就活サイトは、

・offerbox

外資就活ドットコム

・LabBase

でした。offerboxは大学の食堂のスクリーンに広告が流れていて、それをきっかけに登録してみました。この時期、私にとっては修士1年の4月なので、まだ修士2年の人にとってはガッツリ就職活動の期間でオファーもあまり来なかったです。後々たくさん来ることになりますが...

外資就活ドットコムを使ったのは、特にこの就職活動の初期の段階では日本を出て海外で将来的には働きたいという気持ちがあったからです。日本の年功序列だったりスーツを必ず着なければならない習慣や制度に対して苛立ちを覚えていました。就活の初期の段階では外資系企業への就職を希望していた。幸い、研究室の先輩が、外資系2社に内定をもらった友達がいたので、その人と繋いでもらっていくつか質問をしたこともありました。

LabBaseは就活関連の情報を漁っていたら理系学生向けにはこのLabBaseは良いということを知ってそれから登録しました。LabBaseには"興味あり"という機能があって、企業から学生側にも"興味あり"を送れるのに加え、学生から企業側に"興味あり"を出すこともできます。"興味あり"とは別にスカウトがあって、これがofferboxのオファーにあたるものです。企業側の料金体系についてはわからないですが、おそらくスカウトを一通送るのにも費用がかかるのだと思います。というのは、興味ありを押さずに直接スカウトが来るケースもありますが、大半は、企業側から"興味あり"を押されてそれに私も興味をもって"興味あり"を返すとスカウトを送ってくるという流れだったからです。

 

実際にやりとりをした企業(名前はふせます)

offerboxで初めてオファーをもらったのは、ここでした。オファーが初めてだったので嬉しかったです。特に年収などは気にせず説明会を受けていました。この説明会では、社員さんが社長のことをかなり崇拝しているように感じて気持ち悪さを感じました。また、内定後に親を安心させるために親に対しての説明会のようなものもあると聞いて(その会社はこのことを先進的と紹介していましたが..)これも少し気持ちが悪かったです。個人的な意見として、大学生にもなって進路に口出しをするようなことはあってはならないというのはありましたので。この企業は説明会だけ受けてその後の案内はofferboxのメッセージ上では届いていましたが無視をしていました。途中で企業側から「しばらく連絡をいただけないのでオファーは取り消させていただきます」という形でやりとりは終了しました。

 

上記の愛知県のベンチャー企業の次くらいにオファーをいただきました。滋賀県で加工が特に難しい材料に特化して加工をしている企業でした。オファーを承諾してから最初に適性検査のような高校生でもわかるようなテストをやりました。そのテストはとりあえず合格して、その後1次面接でした。20分くらいの面接で人事の方一人でしたが、非常に会話が楽しかったのを覚えています。次の週くらいに電話がかかってきて、一次面接でのフィードバックと8月にインターンシップがあるのでその日程を調整しました。なお、この企業は最終面接まで進みますが、それは別の記事にて書こうと思います。

外資就活ドットコム経由でインターンシップの案内が出ていたので申し込みました。ここはもちろん企業側からのオファーということではなくて、自分で申し込んだパターンです。初めてESを書きました。修士2年のちょうど就活が終わった先輩に見てもらいました。ESは無事通って、その後グループディスカッションからのマネージャーの方と一対一で面接という流れでした。グループディスカッションはこれが初めてでした。5人で行ったのですが、他の方が進行と書記をやってくださったので、私はひたすら思ったことを意見していました。感触としては初めてだったのもありうまくできなかったというところです。その後の面接で、覚えているのはインターンの志望理由を聞かれてまともに答えられなかったことです。厳密にいうと、ちゃんと事前に準備をしていなかったため、最初の時点で言葉が詰まりました。このとき、そもそもインターンシップというのは会社のことを知るために行うわけだから、志望理由もくそもないだろと思っていました。これ以降は聞かれても適切に打ち返せるようにしましたが。その意味では勉強になりました。7月くらいに不合格者全体に一括で不合格のメールが届きました。

 

とりあえず外資に行きたかったので、自動車はそこまで興味なかったけれども応募しました。ESを出したかどうかは覚えていないですが、面接はありました。私はTOEIC970点を持っているのでそれをすごい褒めてもらえました。ただ、ここは落選しました。感触は非常に良かったですが、応募の段階で、希望のインターン時期に関する質問があって、8月の3週間行けますと書いていたところ、面接の最後に2週間にしてください、と伝えたのが悪かったと思います。それは他の会社にもインターンを申し込んであり、そこが受かるとこちらにいけなくなることを考慮してでした。

 

スイスに本社がある大きな企業です。ESを出してそれは通りました。その後が一次面接でした。一次面接では主に私の人生について聞かれました。中学生から何の部活に入って、どういう考えで高校を選んで進学したのか。高校ではどのような過ごした方をしてどのような理由で大学に入ったのか、などです。面接しては4回目くらいでしたが、今振り返ってもこの面接はトップクラスに楽しかったです。よく面接では自分の短所を聞かれることが多いのですが、今までは「合わない人と表面上の付き合いができない」と答えていました。短所に対してこのように答えるのは致命的で、他の面接でこのように答えたときは高い確率で落とされました。しかし、この外資メーカーでは「素直なんですね:とポジティブにとられてくださいました。補足をおくと、この「合わない人と表面上の付き合いができない」についてはそもそも私にとっての合わない人というのは「口から愚痴ばかりしか出てこない人、他人に高圧的な人」のことなので、非常に限定的です。大多数の人とは問題なくやっていけます。加えて合わない人がいない職場というのは存在します。私が現在アルバイトをしている職場は人間的に優れた人ばかりなので、心地よく働けています。

二次面接では一個テーマが与えられてそれに対して10分間のプレゼンと20分間の質問という構成でした。プレゼンでは私はGoogle Apps Scriptという言語を使って自動化をしたということを話しました。元々自動化に関心があって応募した企業でしたのでプレゼン内容と志望動機を絡ませて発表しました。この作戦は良かったなと思いました。面接官の方は和やかに話を聞いてくださいました。

 

小学生

横浜の地元の小学校に通いました。

入学して1-2になりました。私は出席番号が一番で、後ろの女の子がやけに大人っぽくて優等生みたいな人でした。先生は今思えば秋田県出身と言っていて、大学卒業したての23歳くらいだったのかなと。S先生と呼ぼうと思います。

S先生は忘れ物には結構厳しくて、なにか教科書や忘れ物をすると怒られることはしばしばで、私も忘れ物をすることは何度もあったのですが、そのたびにビクビクしながら報告に行きました。今であれば忘れ物したので成績落としてください、で何も後ろめたさなんか感じなくていいのにな、と思います。やはり子供のころというのは視野が狭いですね。

幼稚園

私が物心がついたのは幼稚園に入ってからです。

毎回朝起きると幼稚園に行きたくないので「熱が出た」と起こしてくる母親に言って休もうとしていました。もちろん母親は熱が出ているなんて嘘だとわかっているので起こして結局幼稚園の送り迎えのバスに連れて行かれます。今この記事を書いているのはすでに大人で小中高大とほとんどの時間を勉強することが当たり前になっているので幼稚園っていつも何をやっていたんだろうと思っています。

でも、なんだかんだ幼稚園に行ってからは楽しんでバスに乗って帰ってきます。

 

20年くらい前の話なのでどういう性格をしていて、どういうことを考えていたというようなことは覚えていません。ただ、一つ覚えているエピソードがあって、ある日幼稚園で犬が歩いていたのですが、犬が地面をなめているのを私は見ました。私も真似しておいしいのかと思って同じように地面をなめてみたら普通にただ砂が舌についてそれから速攻でそばの水道で舌を洗い流しました。

 

- サッカーの話

ブログを始めたいと思います

自己紹介

1999年生まれ、2022年5月現在、早稲田大学で物理を勉強している学生です。

趣味は、自重トレーニング、英会話、ディズニー映画、読書、物理です。

 

ブログを始めるきっかけ

ある日、お友達とZoomで雑談をしていたときに、自分の人生を振り返ろうということになりZoomのホワイトボードの機能を使って自分の人生を幼稚園の頃からどういう人間だったのか、印象的な出来事について振り返ってみました。

実際にやってみると、もちろん私自信もそれを説明しているのを楽しんでいるのと同時に、聞いている側も非常に楽しんでくれたようで、「自分の人生は物語になるな」と思いました。

誰の目にも止まらないとしても数十年後誰かが私の記事を読み、私の人生を知りその中で私が経験として学んだことが数十年後も同じように生きているのであればそれはそれで興味深いことだし変わっていればそれも価値があることでしょう。

世の中複雑で記事の中でどれが多くの人の目に留まるかもわかりませんので基本は自分の人生を中心に、そこで得た勉強法や経験を書き記していきます。「自分の人生は物語になる」と気づいたのがきっかけです。